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ブックマーク / mrjohnny.hatenadiary.org (2)

  • 吹風日記 - 宝くじの異常、幅3000kmのボウリング、世界で最も有利なギャンブル

    宝くじは極めて不平等な税金です。にもかかわらず、なぜ人々は宝くじを買うのでしょうか。実は、宝くじは世界で最も有利なギャンブルであるとも言えるのです。今日は、宝くじをめぐるあれこれについて考えます。 満腹しきっているときには、私たちは物に対してあまり関心を示さない。欲求は欠乏の関数である。現代の社会が異常な現象に対してこれほどまでに強い関心を示すということは、私たちがなんらかの意味で異常に飢えているということを意味しているのではなかろうか。「現代は異常の時代だ。」といういい方が一般になされているようであるし、確かにそうに違いないのではあるけれども、その反面において、逆に現代の社会は「正常すぎる」ために異常を求めているのかもしれないのである。 木村敏『異常の構造』より 名著『異常の構造』です。非常に示唆に富む文章ですね。私はこの文章を読むと、「宝くじ」のことだなあ、と思います。 大阪商業大学

    吹風日記 - 宝くじの異常、幅3000kmのボウリング、世界で最も有利なギャンブル
  • 日の丸の秘密、3:4:5、視線の彼方 - 吹風日記

    僕がこれまでにこの町の中で目にした反日メッセージというのは、末尾の図a(引用者注 長方形の中央に小さな赤い丸を書き、右上から左下へ斜線を引いた図)のような〈ジャパン・バッシング〉スティッカーだけである。これはかなり古い大型アメリカ車の後ろのバンパーに貼ってあった。うちの近くの道路で信号待ちをしているときに、この車が僕の運転する車の前に停まっていたのである。最初のうち僕はそれが何であるのかよく理解できなかった。中心の赤い円があまりにも小さかったからだ。だからそれは日の丸の旗というよりは、どちらかというと梅干し弁当みたいに見えた。 村上春樹『やがて哀しき外国語』「梅干し弁当持ち込み禁止」より 村上春樹がアメリカのプリンストンに滞在していたときのエッセイです。当時は、自動車産業を中心にジャパン・バッシングが吹き荒れていた時代でありました。 このアバウトさはいかにもアメリカ人らしいという感じですが

    日の丸の秘密、3:4:5、視線の彼方 - 吹風日記
    koshinishiki397
    koshinishiki397 2006/05/05
    日本の国旗、日の丸に隠された幾何学的構成。
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