OSが新しくなったからといって、今、それなりに期待に応えて稼働しているPCのOSを入れ替えるような時代でもない。ただ、そうは言っても、昨年の後半以降に、どうしてもPCを買い換えなければならなくなったり、買い増したりしなければならない事情があって、Windows XP機を入手したユーザーもいるだろう。特に、Windows Vista Premium Readyのロゴを持つような高性能PCならなおさらだ。そこで、今回は、いわゆるメーカー製PCのアップグレードを試してみた。 ●Vistaのハードルを簡単にクリアできる昨年のPC Windows Vista Premium Ready PCの最小構成は、次のようになっている。 ・1GHz 32bit (x86)または64bit(x64)のプロセッサ ・1GBのシステム メモリ ・WDDMドライバ対応の DirectX 9グラフィックのサポート、12
■笠原一輝のユビキタス情報局■ Windows Vistaインストールレポート(前編) ~インストールする前に知っておくべきこと ついに、というかやっとWindows Vistaがリリースされた。すでに読者の中にも手に入れインストールしたという方も少なくないだろう。筆者も発売日の当日に数本購入し、すでに家庭内のPCにインストールしている。 そうした経験などをふまえ、これからWindows Vistaをインストールしようと考えているユーザーのために、どのパッケージを購入すればよく、どんなハードウェアが必要であるのかについて考えていきたい。 ●店頭で購入できるVistaのパッケージは16種 これからWindows Vista搭載PCを購入する場合には、特に悩む必要はないと思うが、Windows Vistaを単体で購入してのアップグレードを検討するユーザーの場合、どのエディションに乗り換えたらよ
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ ヤマダ電機が9,980円のOS付き中古PCを販売できる理由 ヤマダ電機が、9月末から最低価格9,980円の中古PCの販売を開始して話題を集めている。 これまで、OSを搭載していない中古PCでは、1万円前後の低価格中古PCも一部市場には出回っていたが、ヤマダ電機では、マイクロソフトとの契約によって、半年間の期間限定サポートながらも、新たにOSを搭載した形で、この価格帯で中古PCを販売しているのが特徴。なぜ、ヤマダ電機は、こうした中古PCを出荷することができるのだろうか。 ヤマダ電機が9月から出荷した低価格中古PCは、「ECOぱそ」と呼ばれる製品。これまでの中古PCと異なるのは、マイクロソフトが提供する「Japan Refurbished PC Program」という制度を利用している点だ。 これは、マイクロソフトと契約した一部の企業だけが利用できる
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