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ブックマーク / satoumamoru.hatenablog.com (8)

  • 映画『南京』補遺 - 軍事評論家=佐藤守のブログ日記

    コメントにもあったが、中村武彦氏の著書にあった「鹿子木氏の見解・・・あの程度のこと・・・」は捕虜の処断であって、一般人を含めた計画的な「大虐殺」のことではないことは明らかである。しかし、日歴史学者などの中には、これらも同一視している者がいることが問題なのである。 『プロパガンダの大虐殺』と、治安維持のために、軍服を脱ぎ捨てて安全地帯に隠れて“悪さ”をする支那兵達の処断は当然区別すべきものであろう。 ところで、このDVDに英語の字幕をつけて、米国などに見てもらうというアイデアには賛成である。南京虐殺に関する書物は、中国側が相当数英語版を出していて、(アイリスチャンのデタラメ版もそうだが)日人教授など研究者の研究書で英訳されたものは、東中野先生の一冊だというから、宣伝戦に太刀打ちできないのは当たり前である。私のブログの愛読者のなかに、日映画社の関係者が居られたら、是非このアイデアを推進

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  • 連鎖した?銃撃事件 - 軍事評論家=佐藤守のブログ日記

    長崎市長が遊説中に狙撃されて死亡した。犯人は暴力団関係者らしいが、彼を知る弁護士によると少々おかしいところがあったらしい。アメリカのバージニア工科大学でも、32人が銃殺される事件が起きた。この犯人は韓国人留学生で、その残忍な銃撃ぶりから、CNNなどではやはりこの留学生は“おかしかった”といわれているようである。 昨日書いたように、おかしい人間が「武器」を持つとこういった悲劇に繋がるのだが、起きてしまってからでないと、一般人は悟らない。 米国は銃社会だ!と識者達は言うが、「アニーよ、銃を取れ」で有名な国柄、銃社会は建国以来の“伝統”なのだろうから、敢えて内政干渉はしないが、少なくとも学校構内などは銃を所持させない努力が必要だろう。航空機に搭乗するときは厳重なのだから、学生には気の毒だが、自分のためだと自覚させて学内への「銃の持ち込み禁止」を徹底する以外に防止策はなかろう。 我が国でも外国人に

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  • 映画「南京:戦線後方記録映画」 - 軍事評論家=佐藤守のブログ日記

    昨夜は、チャンネル桜の「南京」(スカパー:ハッピー241)を見た。チャンネル桜代表の水島氏が司会し、東中野亜細亜大教授と冨澤南京学会理事が解説・コメントした。 放映されたのは、昭和13年、東宝映画文化映画部が、南京陥落直後に現地で撮影したドキュメンタリーで、インターネットでその部分部分が流れていたのだが、約一時間に亘る全記録には、「南京大虐殺で30万人が殺された!」という中国政府の宣伝とは裏腹に、なんとも気抜けするぐらい穏やかで、平和な南京市内の状況が写し出されていた。勿論、中国軍が、日軍が入場する前に、焦土作戦で民家などを焼き討ちにして逃亡した状況も良く分かる。 南京城壁を攻撃するシーンは、今流行の<再現ドラマ>だったが、朴訥な兵隊さん達の動きが実に素人っぽい。有名な松井司令官などが場内に入場するシーンは、動画で見るのと写真で見るのは大違い、戦没者の慰霊祭も、実に厳粛でわが軍の規律厳正

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  • 無知が招く“誤解” - 軍事評論家=佐藤守のブログ日記

    先日のインドネシアの現状報告会で、異文化に無知だったために招いた“誤解”と、それを解いた善意の話があったのでご紹介しておこう。 1984年のある日、茨城県で3人のインドネシア人青年が不法滞在者で捕まった。彼らは日への研修生として来日し、静岡県で働いていたのだが、当初の約束と違って農家で家畜の世話をさせられていたという。彼らは大学卒で、日に夢を抱いてきたのだが、悪辣な手配師?によって、約束を無視した作業に従事させられていたのだが、とうとう耐えかねてそこを脱出して茨城まで逃げてきたのである。 彼らを雇っていた農家は「連中は全く働かない!」と憤ったそうだが、「我々は下級労働者として来日したのではない」と3人は抗議した。当時の日の関係者達は、インドネシア人はイスラム教なので「豚小屋掃除」は彼らが最も忌避するところであることを知らなかったのである。たまたま警察の通訳官をしているN氏が彼らを保護

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  • 意外に早くマスコミの大掃除が始まった! - 軍事評論家=佐藤守のブログ日記

    今年はメディア関係の「淘汰の年」だと以前書いたが、予想以上に早く大掃除が始まったようだ。今朝の産経一面トップの「毎日新聞のスキャンダル」は今に始まったことではあるまい。先日書いたが、西山太吉記者が外務省の女性事務官と“情を通じ”て、沖縄復帰に関する秘密電報をすっぱ抜いたし、TBSも、オーム事件で今回と同様な情報漏えいをして、オームの連中が坂一家殺人事件を引き起こす原因になった。全国紙から地方紙に至るまで、とんでもないでたらめ記事が氾濫していることが判明し、読者も驚いたに違いない。 その昔、防衛「庁」にも記者クラブがあり、庁内に記者達がたむろしていたが、勝手気ままに各幕僚監部内を歩き回るので閉口したことがある。勿論「紳士」もたくさんいたが、跳ね上がり者も多かった。そんな彼らに弱み?を握られた幹部の中には、昇進がかかっている?ので、それとなく情報を漏らしているものもいたようで、取り締まるべ

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  • 「報道の自由」と「報道の腐敗」 - 軍事評論家=佐藤守のブログ日記

    なにかあるとすぐ「報道の自由を侵す」などと叫ぶ割には、自分のことを棚に上げるという悪い癖があるのが今の「一部の」マスコミだ。 今朝の産経新聞トップに「朝日記者15万円受領」とあった。「和歌山談合逮捕・ゴルフ場元経営者・せんべつ・出産祝い」とサブタイトルにあるが、要するに「朝日新聞大阪社は16日、大阪社社会部の男性記者(41)が、和歌山県発注の公共事業をめぐる談合事件に絡み競売入札妨害容疑などで大阪地検特捜部に逮捕されたゴルフ場経営会社元社長、井山義一容疑者(56)から「せんべつ」や「出産祝い」として2回にわたり現金計15万円を受け取っていたと発表した」というものだ。 記者の氏名が隠されているのは、まだ「罪人ではない?」という見方?からか、朝日としても調査中で懲戒処分をしていないという理由からだろうが、これは身内に甘いといわざるを得ない。いや、うがった見方をすれば、同じようなことをしてい

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  • 北のミサイル発射に「情報収集」で対抗? - 軍事評論家=佐藤守のブログ日記

    北朝鮮が、やるに事欠いてミサイルを5発も発射したと言う。政府は「安保会議」を開いて、情勢を検討中だというが、長年「対抗手段」を欠いてきたわが国としては、これぐらいが関の山だろう。いつも思うのだが、北朝鮮の「不審船事案」のときも、政府では「要人たち」が集まって「協議」を続け、結局「弾を当てないよう」海上自衛隊の艦船や航空機に指示し、「不審船」が「防空識別線」を越えて北に逃げた時点で持って、事案を終結したのだった。 退官した後、「なぜ撃沈しなかったのだ!」と当時の「要人であった同期」に聞くと、「最高指揮官の命令だったからしょうがない」と言ったから、私は「撃沈して、『すみません。予算不足で実弾射撃訓練が不十分なため、ついつい当てて撃沈してしまいました。責任とって私がやめます』と言う役目が貴様だったのじゃないか?」と言ったことがある。もちろん「たちの悪い冗談」だが、今回のミサイル発射事案でも、おか

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  • 『軍事評論家=佐藤守のブログ日記 - 中国漫遊記16「蘇州会議その5」』

    今朝の産経新聞の「オピニオン欄」に、「フェイスブックをやるな!」との記事が出たので、興味を持って読んだが、中高年ならずとも、「小金持ちで欲の皮が張っている?」人への警告だとみた。 とかく「SNS」は便利なようで規制するものがなく「野放し」だから、SNSを利用した不健全な事案が目立つ。 勿論私には「無縁」だが、これから…と思っている若者たちは、スマホにハマっているせいか、不健全な世界に落ち込みやすい。 私のような‟老兵”にとっては、身の回りには、乾記者が書いているように「SNSを捨てて街に出よう。FBをしなくても人生結構、楽しい」ということがことが分かるが、経験が少ない若者たちには無理じゃなかろうか?。 この日の一面トップには「グーグルが提訴」されたという記事が出ているが、乾記者のコラムは、これにつながることが分かる。 要は巨大な(海外の)組織が「言論の自由?」とやらで、一部のやりたい放題な

    『軍事評論家=佐藤守のブログ日記 - 中国漫遊記16「蘇州会議その5」』
    koshinishiki397
    koshinishiki397 2006/05/18
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