PDFを相手に送る際、必要な箇所だけトリミングしておくことは相手に見てほしいポイントを明確化するのに有効なテクニックの1つだ。また、PDF内にあまり見せたくない情報が含まれている場合、それらを簡単に非表示にできる手軽な方法でもある。 ところでこのトリミング機能を使ってPDFの一部を切り抜いたとしても、ファイルの容量はまったくといっていいほど変化しない。その理由は、トリミングによって削除されたように見える範囲は、実は画面上で非表示になっているだけでデータとしては残っているからだ。 もしトリミングで非表示になっている範囲を削除したければ、「非表示情報を検索して削除」機能を利用する。これにより、相手に見せたくない部分を完全に削除し、併せてファイルサイズを劇的に小さくできる。 具体的には、トリミングを実行したのち「保護」メニューの中にある「非表示情報を検索して削除」を実行。すると検索結果に「削除ま
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