野球少年の夢つないだ「ポニーファミリー」 中学硬式野球の主要リーグの一つ、ポニーリーグ(全国147チ…
衆院予算委員会分科会で答弁する小泉進次郎環境相=国会内で2020年2月25日午前10時24分、川田雅浩撮影 小泉進次郎環境相は25日の衆院予算委員会第六分科会で、16日にあった政府の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を欠席して地元後援会の新年会に参加したことについて謝罪を求められ、「私が横須賀に戻った事実は、謝ったところで変わらない」と述べ、謝罪はしなかった。一方で「今回のことを反省し、今後このようなことがないように、しっかり閣僚として職責を果たす」と強調した。立憲民主党などの統一会派の小川淳也氏(無所属)への答弁。 小泉氏は20日の衆院予算委でも、立憲の本多平直氏に「国民に謝罪を」と求められ、「反省が伝わらない自分に対しても反省をしたい」と述べていた。
東京マラソンで、都庁前を一斉にスタートするランナーたち=東京都新宿区で2019年3月3日午前(代表撮影) 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、東京都内で3月1日に開かれる東京マラソンの主催財団は17日、一般参加者の出場を取りやめ、エリート選手のみで実施すると発表した。約3万8000人が出場予定だったが、200人規模に縮小する見通し。取りやめによる参加料の返金はなく、来年の出走権が与えられるが、再度、参加料が必要になる。 大会は男子の東京五輪代表選考会を兼ねており、日本記録保持者の大迫傑(28)=ナイキ=や前日本記録保持者の設楽悠太(28)=Honda、2018年アジア大会金メダリストの井上大仁(27)=MHPS=らが出場する予定。
衆院本会議で「桜を見る会」を巡る問題などについて答弁する安倍晋三首相=国会内で2020年2月13日午後2時15分、川田雅浩撮影 安倍晋三首相は13日の衆院本会議で、黒川弘務・東京高検検事長の定年を半年延長した閣議決定は、法解釈を変更した結果だと答弁した。国家公務員法の定年制は検察官に適用されないとした人事院の1981年の国会答弁に関し、首相は「当時、検察庁法に基づき除外されると理解していたと承知している」と認めつつ、「検察官も国家公務員で、今般、検察庁法に定められた特例以外には国家公務員法が適用される関係にあり、検察官の勤務(定年)延長に国家公務員法の規定が適用されると解釈することとした」と述べた。 検察庁法は「検事総長は年齢が65年、その他の検察官は年齢が63年に達した時に退官する」と定める。黒川氏は誕生日前日の2月7日に退官する予定だったが、政府は1月31日に定年の半年延長を閣議決定し
衆院予算委員会で和泉洋人首相補佐官との海外出張について質問に答える厚生労働省の大坪寛子官房審議官=国会内で2020年2月7日午後2時8分、川田雅浩撮影 10日の衆院予算委員会で、和泉洋人首相補佐官が昨年8月の出張時、厚生労働省の大坪寛子官房審議官と共に私的に京都市内を観光したとされる問題に関連し、和泉、大坪両氏が2018年の4回の海外出張(ミャンマー、インド、中国、フィリピン)で、内部がつながった「コネクティングルーム」に宿泊したことが明らかになった。外務省が立憲民主党などの会派の山井和則氏(無所属)に答弁した。【大場伸也】 和泉、大坪両氏は18年9月のインド出張で、コネクティングルームに泊まっていたことは、大坪氏が7日の衆院予算委で認めていた。山井氏は18年に、インドのほかにミャンマー、中国、フィリピンも共に出張したとして「先日、インドのホテルは和泉氏と大坪氏の部屋が内部でつながっている
カジノを含む統合型リゾート(IR)事業への参入を巡る汚職事件で収賄罪で起訴された衆院議員の秋元司被告(48)について、東京地裁は10日、保釈を認める決定を出した。保釈保証金は計3000万円で、秋元議員側は即日納付した。検察側は決定を不服として準抗告しており、地裁の別の裁判長が準抗告を退ければ秋元議員は保釈される。 秋元議員は起訴された内容を全面的に否認している。収賄罪の起訴内容を否認している国会議員が起訴直後に保釈を許可されるのは異例。関係者によると、秋元議員は保釈されれば開会中の通常国会に出席する意向を示しているという。
当選が確実となり、万歳する門川大作氏(中央)=京都市中京区で2020年2月2日午後9時54分、川平愛撮影 任期満了に伴う京都市長選は2日投開票され、無所属現職の門川大作氏(69)=公明、自民府連、立憲民主府連、国民民主府連、社民府連推薦=が、弁護士の福山和人氏(58)=共産、れいわ新選組推薦=と元市議の村山祥栄氏(41)の無所属新人2人を破り、4選を果たした。門川氏は3期12年の実績を掲げ、組織力も生かして優位に戦いを進め、相乗りや多選への批判をかわした。投票率は40・71%(前回35・68%…
京都市長選に関して現職の門川大作氏の選挙母体「未来の京都をつくる会」が1月26日の京都新聞に掲載した広告=2020年1月28日、川平愛撮影 2月2日投開票の京都市長選で、地元紙の京都新聞に掲載された広告が波紋を広げている。現職の門川大作氏(69)=公明、自民府連、立憲民主府連、国民民主府連、社民府連推薦=を支持する政治団体「未来の京都をつくる会」の広告で、「共産党の市長は『NO』」などのメッセージが添えられていた。ネット上には「共産党に対する悪質な攻撃だ」との意見が相次いだ上、広告に顔写真を掲載された日本画家の千住博さんや放送作家の小山薫堂さんらも「許可なく掲載され、遺憾だ」などと反発している。広告の内容に問題はないのだろうか。【大村健一/統合デジタル取材センター、大川泰弘、矢倉健次/京都支局】 共産党を批判「独善的な市政に陥らせてはいけません」 京都市長選は、いずれも無所属で、4選を目指
「桜を見る会」で招待客たちと記念撮影する安倍晋三首相夫妻(中央右)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、内閣府が2019年1月、飲食提供などの関連業務を巡り、入札公告前に委託業者と打ち合わせをし、開催スケジュールを伝えていたことが毎日新聞の取材で判明した。内閣府は「今後の運営に役立てる目的で、入札の公平性に疑義は生じない」としているが、専門家は「公正な入札を妨げた恐れがある」と指摘している。【山口朋辰、松本惇、高島博之】 打ち合わせは入札公告1カ月以上前 内閣府などによると、打ち合わせがあったのは入札公告1カ月以上前の19年1月16日。内閣府の呼びかけで、18年の飲食物の提供業者「ジェーシー・コムサ」(東京都渋谷区)、会場の設営業者「ムラヤマ」(東京都江東区)の担当者が会場となる東京・新宿御苑に集…
2019年の流行語大賞はラグビー日本代表のテーマ「ONE TEAM」だった。どんな困難があっても心を合わせて前に向かって挑戦していくラグビーの精神が今の政治にも経済にも教育にも必要だと感じた。 さらに19年「今年の漢字」は「令」。麗しいという意味合いを持つ言葉だそうだが、国民の生活はそうなっているだろうか。むしろ18年に続きベスト10に入った「災」という言葉の方が今の日本の環境を表している。地球温暖化による災害の巨大化で、私が子どもの頃には考えられない風雨が日本列島を襲うようになった。しかし、国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)で小泉進次郎環境相は「脱炭素」に答えを出せず日本は「化石賞」を受賞する不名誉にあずかった。 「桜」終始の野党に国民のいらだち 一方でスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんの地球温暖化対策を求める学校ストライキ「未来のための金曜日」が広が
「桜を見る会」であいさつする安倍晋三首相(中央)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、代表撮影 政府は23日の参院内閣委員会理事会で、マルチ商法を展開して経営破綻した「ジャパンライフ」元会長が「60」という招待区分で、2015年の「桜を見る会」への招待状を受け取っていた疑惑を巡り、政府の聞き取り調査の結果、担当者らが「(60~65の)60番台は、首相官邸や与党の関係だった」と証言したと明らかにした。「60」が安倍晋三首相の推薦枠かどうかの回答は避けたが、野党は「元会長と首相がつながっていた可能性が高まった」として追及を強める構え。 理事会では、野党側が事前に提出した計14項目の質問について、内閣府や内閣官房などが回答した。政府は野党側の要求に応じ、招待状の印刷や発送作業を請け負った外部業者との契約書も新たに提出した。首相枠が「60番台」に含まれる可能性は認めたが、「招待者名簿はす
役場敷地内を全面禁煙にしている奈良県王寺町で、平岡秀隆副町長(65)ら喫煙する多くの職員が敷地内にある施設の一角でたばこを吸っていたことが明らかになった。敷地内を原則禁煙とするルールに違反しており、平井康之町長は「弁解の余地はなく、町民らに謝罪したい。今後は違反行為があれば処分を考える」と話している。 喫煙場所は、役場庁舎西隣の「町やわらぎ会館」南西角の非常階段の下。一般の人は入らない場所で、生け垣があるため外部からも見えない。階段には、コーヒーの缶や吸い殻がいっぱい詰まった黒いビニール袋が置かれていた。
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る問題の野党追及本部のヒアリングで内閣府などの担当者(手前)に質問する議員ら(奥)=国会内で2019年11月29日午後4時49分、川田雅浩撮影 「ジャパンライフはすごいところだと感じた。人は信用してしまう」――。野党が29日に開いた「桜を見る会」の追及本部で、マルチ商法で知られるジャパンライフが「桜を見る会」を営業に活用していたことが浮かび上がった。同社の預託商法の被害に遭ったと訴える男女2人が、2015年の「桜を見る会」に同社元会長が招待されたことを掲載するチラシを見せられ、信じてしまったと証言した。 4200万円の被害を受けたという東北地方在住の高齢の女性は、野党のヒアリングに電話で応じた。チラシには安倍晋三首相名による招待状や首相の顔写真まで掲載してあり、勧誘に応じる判断材料となったと強調。そのうえで「ジャパンライフは国とぐるになって田舎の正直者を
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