サレハルドは、モスクワから北方2436kmの位置にある町で、ヤマロ・ネネツ自治管区の中心都市だ。ここでは雪と氷の世界が1年のうち200日間続く。 エフゲニヤ・ズラノワ ロシア・ビヨンドは、サレハルドに旅行した写真家のエフゲニヤ・ズラノワ氏に、その旅について語ってもらった。「冬の気温はマイナス40〜50℃まで下がることがありますが、私が言ったのは春から夏にかけてだったので、それほどひどくはありませんでした」 エフゲニヤ・ズラノワ 「それでも、春なのにグローブ、保温性の服、ミトンや帽子を着用しなければなりませんでした。ロシアのヴァレンキ (伝統的なロシアの冬用履き物で、基本的にはフェルト製のブーツ) が最適でした」 エフゲニヤ・ズラノワ
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