緊急着陸したJAL機のエンジン付近を調べる職員ら(5日午後0時24分、羽田空港で、読売ヘリから)=米山要撮影 5日午前11時頃、羽田空港を離陸したニューヨーク行き日本航空6便(ボーイング777型機)で、左エンジンの出力が低下するトラブルが発生した。 同機は同空港に引き返し、約1時間後に緊急着陸した。乗員乗客計約250人にけがはなかった。 国土交通省によると、離陸時に左エンジンから出火していたという情報があり、エンジン内後部のタービンブレード(羽根)の一部が欠けていることが確認された。日航は当初、鳥がエンジンに吸い込まれる「バードストライク」の可能性が高いとみていたが、エンジンからは鳥の血痕や羽根などは見つからなかった。日航はバードストライク以外の理由で異常が発生したとみて、引き続き原因を調べている。
![左エンジン内の羽根が欠ける…JAL機緊急着陸 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/67bc3aa6cca551ae34d5a9966f2303af766fa179/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fphoto%2F20170905%2F20170905-OYT1I50017-L.jpg)