2016年の合計特殊出生率1.93(日本は1.44)の国フランスでは、3歳未満の子を持つ母親の8割以上が就労している。子どもの預け先は保育園、母親アシスタント(保育ママに相当する小規模保育)、ベビーシッターと多様だ。 中でも保育園は一番人気で、保活も妊娠中から始まる。人気の理由はその価格と質。全ての保育園が認可園で、利用料は全国の自治体で、公立、私立に関わらず同じ応能負担率で統一されている。
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保育士 もっと社会的評価を 「にぎやかで楽しそう。でも、どこか陰がある」。東京都文京区の認証保育所「グローバルキッズ春日園」に足を踏み入れた今年春、私は漠然とした違和感を抱いた。15回にわたり連載した「ドキュメント・保育所のリアル」(5月23日~6月13日の朝刊掲載)の舞台として選んだ、保育の最前線。その密着を終えて見えた「陰」の正体は、疲弊をやりがいでカバーしている保育士たちの「声なき叫び」だった。 春日園は当時13人体制で、0~3歳児を計34人受け入れていた。東京ドームの近くにあるマンション1階のワンルーム。150平方メートル足らずの保育室を、棚で3クラスに分けてあった。手狭な空間で、保育士は朝から夕方まで慌ただしく過ごしていた。
さいたま市緑区の私立「めだか保育園」のプールで、園児の赤沼美空(みく)ちゃん(4)=同区=が死亡した事故で、同園が26日、記者会見を開いた。監視役の保育士が、プールに設置された滑り台の撤去作業で園児から目を離したとし、「園児をプールから出してから撤去すべきだった」と、責任を認めた。 黛秋代園長(67)は会見冒頭で「あってはならない事故を起こしてしまい本当に申し訳ありませんでした」と…
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