初代のBoogie Boardを米国から個人輸入したのは2010年の初頭だった。薄さ3mm少々のただの黒いプラスティックの板の上に、付属のペンでも爪先でも不思議なくらいスムーズに文字や絵が描けるのに極めて感動した記憶がある。 あれから1年半、筆者にとっては第三世代とも言える「Boogie Board rip」と名付けられた機能拡張された新製品を、進んで人柱となって衝動買いした。Boogie Board ripは、比較的大きな9.5型のLCDスクリーンを採用している。 Boogie Board ripは、筆者がすでに持っているほかの2つのBoogie Boardより明らかに分厚く、大きく、重い。しかし最大の特長は、従来のBoogie Boardでは不可能だった、筆記データの保存処理の実現だ。内蔵8MBのメモリーにはPDF変換されたイメージファイルが100ページ以上保存することができ、USBケ
![大きく重くて値段の高い「Boogie Board rip」を衝動買い (1/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9ee64ad883b3ac063d682508c2c9169dbefb29fa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2011%2F06%2F22%2F1511461%2Fl%2Fcad7b84d0161beed.jpg%3F20200122)