平成28年度以降に日常生活に影響するような大きな法律改正がおこなわれます。 しかし、120年ぶりに法律が見直される!なんて聞いても、さほど興味がわかないですよね。 当然のことです。だって「普段の生活で法律が役に立つことなんてない」そう思う方がほとんどだと思います。 あの、人気漫画「ナニワ金融道」を例にするなら、「法律は守ってくれない。知っている者だけの味方や!」こんなセリフがありましたが、まさに名言ですね。 残念なことに、法律は知っている人の味方にしかなりません。知らなければ損をしてしまうこともある、それが法律の現実です。 私たちの身の回りの法律として代表的な法律が「民法」です。 そのほかに、刑法と憲法があります。では民法・憲法・刑法の違いはなんでしょうか? そもそも民法って何? 大きな違いは、「公法」と「私法」です。 簡単に説明すると以下となります。 公法・・・個人と国との関係で成立する