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2013年3月11日のブックマーク (2件)

  • TPPと農業の未来。|ガジェット通信 GetNews

    私はこないだまで、群馬県の西端にある嬬恋村というところの近辺に住んでいました。 西部は一面キャベツ畑というロケーションで、場所によっては地平線が見えるという話でしたが私は見ていない。 ともかく。 いろんな経緯でいろんなキャベツ農家の人と話す機会があり、結果として、農家のイメージを根から覆されました。 私の母方の実家も稲作+αの農家だったのだけれど、そこを基準とすると、キャベツ農家のじいちゃん方は、なんというかすげえワイルドで、どことなく「開拓民」といった風情がある。 で、以前、といっても、もう2年位前の話ですが、TPPについて聞いた際、意外な反応が返ってきました。 「うちらには正直関係ないと思うから、あまり関心ないな」 そしてこう続く。 「あちらは多分、反対なのだろうが。」 あちら、というのは察するに農協のこと。 嬬恋は、特に村の西側では農協への関与が少ない農家が多く、いさかいとまでは言

    TPPと農業の未来。|ガジェット通信 GetNews
  • “ブラック政府”はブラック企業を指導できない 週刊プレイボーイ連載(89) – 橘玲 公式BLOG

    サービス残業というのは、就業時間外に働いたにもかかわらず残業代が支払われないことで、労働基準法では明確に禁じられています。それにもかかわらず、日ではサービス残業が常態化しているとしばしば指摘されます。「法治国家」であるはずなのに、なぜ違法状態が野放しになっているのでしょうか? ほとんどのサラリーマンがサービス残業を仕方がないものとして受け入れていますが、この悪習が許されないのには理由があります。対価を払わずにひとを働かせるのは奴隷労働で、それを否定することで近代が成立しました。このままでは日は、「前近代社会」といわれても反論できません。 会社(雇用者)が労働基準法を遵守しているかどうかは、各自治体に置かれた労働基準監督署が監督し、サービス残業を見つければ正規の残業代を支払うよう指導することになっています。それにもかかわらず違法行為が常態化しているとしたら、そもそも労働者保護の制度に根

    “ブラック政府”はブラック企業を指導できない 週刊プレイボーイ連載(89) – 橘玲 公式BLOG