2016年4月26日のブックマーク (2件)

  • 「科学と信仰」の葛藤を描いたオカルティックSF──『彼女がエスパーだったころ』 - 基本読書

    彼女がエスパーだったころ 作者: 宮内悠介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/04/20メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る主にボードゲームを扱ったデビュー作『盤上の夜』以後、新作を出す度に「今度は火星で精神医学!」「今度は音楽か!」と随分とかけ離れた題材を扱ってきた宮内悠介さんだが今回はなんと疑似科学を扱った全6篇の連作短篇集である。これがとてつもなく居心地の悪い、割り切れない世界を描きながらも──最後は見事に抱擁してみせる作品で、『ヨハネスブルグの天使たち』以来3年ぶの短篇集ということもあって「やっぱ宮内さんめちゃくちゃ短篇を書くのうまいなあ」と大満足した一冊である。 全体のざっとした紹介 全体をざっと紹介すると、第1篇「百匹目の火神」は火の使用を覚えた猿が、その技術を伝え各地を歩くことで猿たちが放火を始めたら──という共時性を扱った短篇。第2篇は容易

    「科学と信仰」の葛藤を描いたオカルティックSF──『彼女がエスパーだったころ』 - 基本読書
    kotetsu306
    kotetsu306 2016/04/26
    架空のニセ科学を題材にしたSFと言えば、小川一水の短編「グラスハートが割れないように」があるけど、もっと直接的に実在のニセ科学をネタにした感じなのかな
  • ダイバーシティの本質はそういうことじゃないんじゃないかな - メソッド屋のブログ

    いつも通り、生産性に関するブログを書こうと思ったのですが、その過程で、ダイバーシティについて少し調査しようと ブログやをチェックして、とても違和感を感じました。そこで自分の意見を整理するために、ブログを書いてみました。 私は単にインターナショナルチームのメンバーであるだけで、専門家でもなんでもないので、稚拙で誤った意見かもしれませんが、それでも何か書いておくと自分の整理と学び(プロセスの改善のプロフェッショナルとして)になるかと思い筆をとってみました。 自分の感じるダイバーシティの違和感 私はインターナショナルチームで働いています。そして実際にその環境で働いていると、当に楽しく快適に働けています。だから、その環境の素晴らしさと、その環境を日でも実現する方法を考察するために、インターネットを調査してみました。 Microsoftはダイバーシティに非常に力をいれているので、必須教育でもダ

    ダイバーシティの本質はそういうことじゃないんじゃないかな - メソッド屋のブログ
    kotetsu306
    kotetsu306 2016/04/26
    「あなたはあなた以外のものにならなくてもよい。ただし無能ならクビ」なMSと「会社から要求された何者にでもなること。そうすれば雇用し続ける」な日本的企業。自分はどっちが生きやすいだろう