小春眠ればいいものを 小春眠の記では、みなさま方から、きれいな白、ゴージャス、絵画のよう、鼻くちょの一つや二つと、身に余るお褒め言葉を頂戴し、とてもとてもうれしく思っております。ありがとうございます。しかし、それに気をよくして、調子に乗っちまったんでしょうかね。こやつ、翌朝、大脱走いたしましたのよ 夜散歩がなんじゃい 11月27日、向寒のみぎり、ガレ猫たちの朝仕度を終えて、ガレージから出てまいりますと、玄関の引き戸が開いております。誰もいないはずなのに開いている。パタンと強く閉めた跳ね返りで少し隙間ができるということはありますけれど、とても気味悪く、ちょうど猫が一匹、出て行きましたよという具合に開いております ガレに行く際には、部屋の扉と衝立をヒモで結んでおります。今朝もしっかりと結びましたのに、一番下のヒモがだらりとほどけている。外に出たくて、衝立の隙間に手を突っ込んでガチャガチャしてい