長く続きすぎた終身雇用 母が他界したのと同時に5年前に実家に戻ってきました 両隣の家も祖父の代から新しい世代にバトンが渡されていますが、もう定年し隠居生活を送っています 東側の家が東電、西側の家が富士通、両家共に大企業にずっと勤め定年退職をしています 近所の私の叔父も大手新聞社を辞め、隠居生活です 3家共に昭和に推奨されていた『寄らば大樹の陰』の人生を忠実に生きてきたと言えます 新卒一括採用・終身雇用・年功序列・多額の退職金・厚生年金+企業年金という昭和の就業の理想モデルとされてきた社会を生きてきました 奥様方はずっと専業主婦で、子供は2人という昭和モデルです 定年後は特に打ち込むこともなく、たまに会うと話が非常に長いです とにかく立ち話にして、相手の足腰が疲れるのを待ちます その子供たちは転職もしているし、アナウンサーのような浮き沈みの激しい仕事にもついています フリーランスでネット通販