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夏目漱石と宗教に関するkotobukuのブックマーク (1)

  • <掟の門>または個人化した宗教 - 熊田一雄の日記

    ・・・彼は門を通る人ではなかった。又門を通らずに済む人でもなかった。要するに、彼は門の下に立ち竦んで、日の暮れるのを待つべき不幸な人であった(夏目漱石『門』初出1910年)。 「誰もが掟を求めているというのにー」 と男は言った。 「この長い年月のあいだ、どうして私以外の誰ひとり、中に入れてくれといって来なかったのです?」 いのちの火が消えかけていた。うすれていく意識をよびもどすかのように門番がどなった。 「ほかの誰ひとり、ここには入れない。この門は、おまえひとりのためのものだった。さあ、もうおれは行く。ここを閉めるぞ」(フランツ・カフカ『掟の門』初出1914年) *100年前にこんなことを考えていたなんて、漱石もそうですが、カフカはつくづくすごい作家です。

    <掟の門>または個人化した宗教 - 熊田一雄の日記
    kotobuku
    kotobuku 2010/08/17
    100年前にこんなことを考えていたなんて、漱石もそうですが、カフカはつくづくすごい作家です。
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