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正宗白鳥に関するkotobukuのブックマーク (6)

  • 2006-02-23

    小林秀雄の遺作『正宗白鳥の作について』(『小林秀雄全集』別巻1)で、『居宣長』を完成させたあと、なぜ正宗白鳥について言及したのか、その点について大いに気になっていた。正宗白鳥は、各種文学全集にもほとんど登場しない。いってみれば過去の人。最近、講談社文芸文庫で『世界漫遊随筆抄』が刊行された。正宗白鳥は、小林秀雄の思想の根底にある「人生いかに生きるべきか」について真剣に向き合っている作家との判断による。 小林秀雄全集〈別巻1〉感想 作者: 小林秀雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/06メディア: 単行 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る 小林秀雄の文は、正宗白鳥の『自然主義文学盛衰史』を入り口として、その後に書かれる内容は、内村鑑三を経て、フロイトに至る。小林秀雄は「講演CD」でも述べているように、フロイトを高く評価していた。そして『精神分析入門』と『夢判断

    2006-02-23
    kotobuku
    kotobuku 2010/10/28
    十字架中心の宗教画には、我々東洋人はうんざりするのだ。中世紀から文芸復興頃までの絵画や彫刻は、殆んどすべて基督教物で、日本美術のような花鳥風月の淡々たる味は全く見られない。 正宗白鳥
  • 正宗白鳥、内村鑑三を語る: ケペル先生のブログ

    正宗白鳥(1879-1962)は、明治41年の「何処へ」などで自然主義作家として認められたが、昭和期になると評論が活動の中心となる。人生に対しても文学に対しても批判的、懐疑的な傾向が強く、「永遠の懐疑者・傍観者」といわれる。戦後にも小説や回想的評論が多く、生命の長い文学者である。 正宗白鳥、名は正宗忠夫は、明治12年、岡山県和気郡穂浪で生まれた。13歳のとき、民友社の「国民の友」を愛読し、はじめてキリスト教の存在を知る。15歳のとき、香登村のキリスト教講習所に通う。ついで岡山市に寄宿、病院に通うかたわらに、米人宣教師の経営する薇陽学院(米国より帰国した安部磯雄が主座教論)で英語を学ぶ。同時に、孤児院の院長の石井十次より聖書の講義を聞いた。明治29年、17歳のとき、東京専門学校英語専修科に入学。毎日曜、市ヶ谷のキリスト教講習所で植村正久の説教を聞く。夏、帰省の途中、興津で開かれたキリスト教

    kotobuku
    kotobuku 2010/10/28
    内村だけではない。あの頃の日本人の秀才には、その頭脳の半面に甚だしい古さが潜んでいる。鴎外然り、漱石然り、本当の頭の新らしかった人と云うと、それより一時代前の福沢諭吉たった一人であったようだ 正宗白鳥
  • 深沢七郎と正宗白鳥

    kotobuku
    kotobuku 2010/10/28
    深沢七郎と正宗白鳥
  • 正宗白鳥 - ウラ・アオゾラブンコ

    kotobuku
    kotobuku 2010/10/28
    氏はいかにもこの世のあらゆることをツマラナソウに批判されるが、実は氏ぐらい若々しい好奇心をもって、今日の文学や演劇に接触しているひとは少ないのではないか。 (正宗白鳥について)
  • 正宗白鳥著『作家論』 - 壺中水明庵

    kotobuku
    kotobuku 2010/10/28
    正宗白鳥『作家論』について
  • ある無神論者の悲劇/正宗白鳥

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