米Googleが新たなログイン技術の開発に取り組んでいると、米誌WIREDの電子版が現地時間2013年1月18日に報じた。Googleセキュリティ担当バイスプレジデントのEric Grosse氏とエンジニアのMayank Upadhyay氏がまとめた論文が、今月発行されるセキュリティ分野の米専門誌「IEEE Security & Privacy Magazine」に掲載される予定。 WIREDによると、Googleは「パスワードや単純な記号の組み合わせでは、ユーザーの安全性を確保するのにもはや十分とは言えない」とし、パスワードの代わりに小さいカードタイプの暗号生成デバイスをUSBリーダーに差し込んで、Googleサービスへのログイン認証を行う手法について実験している。 GoogleではワンタイムパスワードのUSBトークン「YubiKey」を手がけるスウェーデンYubicoと協力し、将来はス
産業技術総合研究所はNEC、宮崎大と共同で藻類の「ミドリムシ」を主原料としたプラスチックの開発に成功した。環境への負荷が少ない新素材として実用化を目指す。 ミドリムシは水中を泳ぎ回る微細な藻類で、陸上の植物よりも高い効率で光合成を行う。火力発電所で排出される二酸化炭素や、食品工場の廃液に含まれる糖を餌に利用することで効率よく培養できるため、石油から作るプラスチックよりも環境に優しい製造工程が期待される。 研究チームは、プラスチックの原料になる高分子の糖をミドリムシが体内で作ることに着目。この糖に、ミドリムシの体やカシューナッツの殻に含まれる油脂を加え、植物成分が約70%を占めるプラスチックの合成に成功した。 石油から作ったプラスチックと比べて強度は劣るが、成形加工のしやすさや耐熱性は同等以上という。 植物由来のバイオプラスチックは近年、トウモロコシやサトウキビを原料に使う研究が進んでいる。
レアアース(希土類)が大量に存在する可能性のある南鳥島周辺の海底を調べるため、海洋研究開発機構の深海調査研究船「かいれい」が21日午前、神奈川県横須賀市の港から出発した。 かいれいは、南鳥島を中心とする約800キロ四方の海域で、水深1500~6千メートルの海底地形やレアアースを含むとみられる泥の地層を音波で調査。さらに、海底から深さ約20メートルまで掘削できる機器を使い、泥を採取する。31日まで調査し、2~3カ月かけて分析する。 レアアースは携帯電話などのハイテク機器に欠かせない元素。昨年、東京大チームが、南鳥島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、海底の泥に希少なジスプロシウムなどが高濃度に含まれていることを発見した。東京大チームは、EEZ内に国内消費量の230年分に相当する量のレアアースが存在すると見積もっている。
学生と家族が3年間基本使用料0円になる 「ホワイト学割with家族2013」スタート ソフトバンクモバイルは、学生とその家族を対象にした新キャンペーン「ホワイト学割with家族2013」を、1月25日~5月31日にかけて実施する。 ホワイト学割with家族2013は、学生が新規契約か機種変更時、家族がMNP時に申し込めるキャンペーンで、3年間基本使用料が無料になる。家族はMNP以外で申し込むと、無料の期間は1年間になる。加入条件は、学生や子どもの場合、新規・機種変時に「ホワイトプラン」および「S!ベーシックパック」とソフトバンク指定の、パケット定額サービスを契約すること。家族の場合は前述の条件に加え、学生・子どもと同じ「ホワイト家族24」に加入することが必須になる。 また、家族が本キャンペーンに申し込んだ場合、基本使用料無料のほかに、防水やフルセグ視聴に対応したデジタルフォトフレーム「Ph
富士通研究所は1月21日、スマートフォンやタブレットなど携帯端末のカメラでPC画面を撮影するだけで、PCから携帯端末にファイルを転送できる技術を開発したと発表した。 IPアドレスやSSIDなどPCを識別するための情報を、PC画面上に重ねる「映像媒介通信技術」を活用。画面上で、人の目には見えない微小な明かりを緩やかに明暗させた信号を表示しており、カメラで撮影するだけで被写体のPCを特定できる。 画面にどのファイルが表示されているかの特定は、PCにインストールした専用ソフト行う。ソフトはPC画面の最前面に表示されているファイル情報を抽出。携帯端末からファイル転送の要求が届くと、最前面に表示されているファイルを、FTPSなどセキュアな転送プロトコルを利用し、Wi-Fiなど無線ネットワーク経由で転送する。 PC画面の資料を投影してプレゼンしている最中、参加者が資料をタブレットにダウンロードしたり、
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インターネットイニシアティブ(IIJ)は2013年1月21日、IIJグローバルソリューションズの上海現地法人を通じ、中国でクラウドサービス「IIJ GIO CHINA」を始めたと発表した。IIJの海外におけるクラウドサービスの提供は米国に次いで2カ国目。説明会に登壇した鈴木幸一社長(写真)は、年内にロンドンやシンガポールをはじめ、欧州や東南アジアへの展開も加速していく方針を示した。 新サービスは、中国固定通信最大手のチャイナテレコムと合同で展開し、IIJ GIO Solutions CHINAがサービスを構築・運営する。まず「仮想サーバ」と「物理サーバ」の2種類のIaaSを用意した。料金は日本とほぼ同じレベルで月額350元から。設備は上海のデータセンター内に設置してあり、閉域網による接続も可能。中国語・日本語・英語の3か国語で対応できるサポートセンターも用意した。 新サービスの最大の特徴は
買い取り価格、来年度引き下げへ=太陽光発電、設置費低下で−経産省 買い取り価格、来年度引き下げへ=太陽光発電、設置費低下で−経産省 再生可能エネルギーで発電した電気の固定価格買い取り制度で、経済産業省は21日、太陽光発電の買い取り価格を2013年度から引き下げる方針を固めた。導入が拡大し、設置費用が10%前後下がった点を反映させる。買い取り価格を議論する同省の「調達価格等算定委員会」(委員長・植田和弘京都大大学院教授)で説明した。風力や地熱など太陽光以外の再生可能エネルギーは、導入量が少ないため買い取り価格を据え置く。 茂木敏充経産相は都内の日本記者クラブで同日行った講演で、12年度は1キロワット時当たり42円とした太陽光発電の13年度の買い取り価格について「30円台後半に引き下げることができるのではないか」と述べた。(2013/01/21-19:09)
パイオニアは、4人がけテーブルにWindows PCを内蔵し、テーブルトップに32インチのタッチパネルディスプレイを埋め込んだ「ディスカッションテーブル」発売する。 パイオニアは1月21日、4人がけテーブルにWindows PCを内蔵し、テーブルトップに32インチのタッチパネルディスプレイを埋め込んだ「ディスカッションテーブル」(WWS-DT301)を3月初旬に発売すると発表した。大きなタッチパネルを使い、テーブル越しの相手にプレゼンテーション資料などを効率的に見せることができ、携帯電話ショップやカーディーラーなど、接客窓口での利用を想定している。オープン価格。 テーブルトップに32インチフルHD表示のディスプレイを内蔵。PC部分はWindows 7、Core i7、8Gバイトメモリを搭載している。 プリインストールソフトを使えば、画面内の資料をタッチ操作で拡大表示したり、補足内容を手書き
東京都は21日、沖縄県・尖閣諸島の活用に向けた寄付金の受け付けを今月31日で終了すると発表した。寄付金は18日現在、約14億8千万円で、現地調査や米紙への意見広告の費用を差し引いた約14億円を基金化する。基金設置の条例案や補正予算案を2月の都議会に提出する。 寄付金の口座は昨年4月、石原慎太郎前知事の尖閣諸島購入方針の表明を受けて開設された。同9月に国有化された後「都が買うと思っていた」などとして約160件の返還要求があったが、寄付金は活用にも充てるとして応じない方針。 都が求めていた漁船待避施設の建設を政府が進めるなどすれば、国に寄付するという。
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