大きなリンゴの木と少年のお話。 大きなリンゴの木と少年はとても仲良し。 木に登ったり、かくれんぼをしたりいつも少年は大きな木と一緒。 しかし 少年は大人になり大きな木と過ごすことはなかった。 ある日 大きな木にやってきて「お金が欲しい」と言う。 大きな木は「リンゴの実を売れば良い」と言い全て彼に与える。 何年かするとまたやってきて「家を建てたい」という。 大きな木は「枝を切って建てれば良い」と言う。 彼は枝を全て切って持ち去る。 更に何年かするとまたやってきて「遠くへ行きたいから船が欲しい」という。 大きな木は「幹を切り船を作れば良い」という。 彼は迷わず木を伐り持ち去る。 時は流れ 老いた少年が再びやってくる。 大きな木は「もう私には与えるものがない」と言う。 彼は「疲れたから休めるところが欲しい」と言い切り株に腰を下ろす。 *** 昔 読んだ絵本。 原題は「The Giving Tre
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