角換わりの戦法には、棒銀、早繰り銀、腰掛け銀と3種類ありますが、 その中でも早繰り銀を見ていきたいと思います。 早繰り銀の対策は、腰掛け銀と言われていて、腰掛け銀にすれば受かると言われていますが、実際どうすればいいの? というのもあるんじゃないかと思います。 そこで、どう指せば早繰り銀を受けることができるのか? 紹介したいと思います。 早繰り銀とは まず、早繰り銀とは何なのかということなんですが、こちらが早繰り銀です。 角換わりなので、まずは角交換を目指してから、銀を4六に持ってくるのが早繰り銀です。 銀をここに持ってくることで、銀の頭を狙うことができます。 次に▲3五歩△同歩▲同銀と銀を前に進出させることを狙っています。 さらに、▲2四歩△同歩▲同銀と飛車先を攻められれば成功です。 ただ、すぐにやってしまうと、△同銀▲同飛△1五角という切り返しで終わってしまいます。 居玉のまま攻めるのは
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