<米国株人気の背景には「日本株はどうせ成長しない」という悲観的な見方がある。だが日本では今、旧来の「昭和96年型企業」と異なる「令和型」の企業が増えつつある> 長引くコロナ禍や経済の長期低迷、少子高齢化など、暗い話題に事欠かない国・日本。インターネット調査会社「マクロミル」が新成人を対象に行った調査によると、「日本の未来は暗いと思う」と答えた人が約62%にのぼったという。 その1つの証拠として、株式市場では若者を中心に米国株の人気が高まっている。「日本株を買ってもどうせ成長しない」と考えているからだ。 だが日本の未来には、本当に暗いことばかりが待ち受けているのだろうか。 ひふみシリーズの最高投資責任者、藤野英人氏は、そうした悲観的な傾向があることを理解しつつも、こう断言する。「日本という舞台はこれから生きる上で最高だ」 YouTubeチャンネル「お金のまなびば!」の動画「【投資のプロが語る