「カッコーの巣の上で」で主演したジャック・ニコルソン写真:Album/アフロ[映画.com ニュース] 英Total Film誌が、「映画史に残る演技ベスト200(The 200 Greatest Movie Performances of All Time)」を発表した。 第1位に選ばれたのは、アカデミー賞の作品賞ほか主要5部門を制した「カッコーの巣の上で」(75/ミロス・フォアマン監督)に主演したジャック・ニコルソンの演技。精神病院を舞台に人間の自由と尊厳を描いた傑作で、主人公マクマーフィを演じたニコルソンも、初のアカデミー主演男優賞に輝いた。 なお、今回のランキングは1人の俳優に付き1作品のみが対象となっている。日本人俳優は、48位の「東京物語」の原節子を最高位に、72位に「用心棒」の三船敏郎、130位に「生きる」の志村喬がランクインしている。 ベスト50までは以下の通り。 1.ジャ