違いますね。 「透明」は透き通って見えることなので、色ガラスやセロハンのように色がついていて透明なものはいくらでもあります。 一方、無色というのは色がついていないことです。 「色」という言葉が付きますが、白、黒、灰色、銀色などは色はありません。 これらはすべて明暗の違いと反射の状態だけを表す言葉です。 無色でかつ透明でないものであれば、例えば白のチョークなどがそうですね。 食塩なども結晶は無色透明ですが、細かくすりつぶしてしまえば無色で透明ではないものになります。 白は無色じゃないなんて書いている人も居ますが、少なくともサイエンスの世界では白は無色と言います。 白や黒を色として認識するのはあくまで慣用です。 (美術の分野ではこれらは無彩色と呼ばれます)