ダイソンの掃除機の中でもフラッグシップに位置する機種。前機種のDC12から約3年ぶりのフルモデルチェンジとなる。ダイソンはイギリスの企業だが、DC22は世界に先駆けて日本で発表された。 最大の変更点は、サイクロン掃除機の心臓部となる、ゴミと空気を遠心分離する仕組みを改良した点。まず、渦巻きを起こす円錐状のパーツをDC12の8個から12個に増やした。さらに、円錐状のパーツに達する前の部分で、ミクロのレベルのゴミを取り除く「コアセパレーター」という部品を新たに設け、集塵効率を高めた。 サイクロン掃除機では、空気で分離しきれなかったゴミをフィルターでキャッチするため、フィルターの定期的なメンテナンスが必要であることが弱点とされるが、DC22ではコアセパレーターの採用などにより、「完全メンテナンスフリー」を謳っている。なお、この「完全メンテナンスフリー」について、資料では「少なくとも約7年間フィル