デザインの力で街をよみがえらせる 1980年代から90年代初頭にかけて「高原の原宿」と呼ばれ、多くの若者でにぎわった北杜市清里。 現在、ブームは去り、駅前にはメルヘンチックな外観の空き店舗が立ち並んでいます。 そんな街に惚れこんで2020年に移住してきた、ひとりのデザイナーがいます。 デザイナー・中野シロウさん その名は、中野シロウさん。大手企業と組んでさまざまなヒット商品を世に送り出してきました。移住から3年の間に、駅周辺の空き店舗5棟を購入し、自らのデザインでリフォーム。企業に売却してテナントを誘致するなど、これまでに億単位の金額を投じながら、街をよみがえらせようとしています。 中野さんは横浜出身で、清里とは縁もゆかりもありませんでした。ところが、2020年冬、たまたまドライブで通りかかった時に、その街並みに強く惹かれ、移住を決めたといいます。 中野さん
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