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ブックマーク / www.epson.jp (1)

  • 梅佳代展覧会(男子)

    名は体を表す、といいますが、写真もまた写す者の性格(たち)を映しだすようです。 梅佳代と初めて会ったときに瞬間的に誰もが味わうのは、醸し出されるおおらかな空気感。梅佳代の初作品集であり写真集としては異例の売上を記録している『うめめ』の各ページにおさめられている光景は、さながら笑いの宝庫です。 「どうしてこのような場面と出会い撮影できるのでしょう」という素朴な質問に対する「みんな、そのときにカメラを持っていないだけやと思う」という彼女の発言は、多くの写真家たちによって語られる「写真でなにかを成し遂げたいのであれば、とにかくできるだけ多くの写真を撮るしかない」という言葉に連なっていきます。常にカメラを携帯し「ハッと」した一瞬に感応し能的にシャッターチャンスを捉えること。相手の心をほぐし信頼感を得るとともに、普通の日常生活のほころびがもたらす面白さと驚きに遭遇し鋭敏に反応する能力は写真家とし

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