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ブックマーク / www.kakaa.or.jp/~fukasawa (1)

  • 「粋談 柳家 三亀松 師匠」編

    寄席には色物というジャンルがあります。江戸落語では落語以外の芸をいいますね。 寄席は落語が中心です。上方では漫才が中心でしょうか。 色物の中で代表的なものに粋談がありますね。三味線片手に都都逸や新内などを語っていく。 江戸の町には新内流しなどという職業もあった。 遊興と遊郭の時代には我々には想像もつかない世界があったことでしょう。 「男と女も世界」はいつの世も同じであるに違いないけど,国家権力が公的に認めている時代と 認められていない時代とがあった。 国家権力が認めようと認めまいと、その世界はいつの時代にもありつづけている。 善悪の是非を問おうとは思わない。男にとっても女にとっても、その世界が必要であったということは 紛れも泣く事実ではなかろうか。そこに人間の業があります。 そのような中から生まれてきた芸は多い。というか、この世界からしか芸は生まれていないと言えよう。 「落語とは人間の業の

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