ケニア西部キスム(Kisumu)でインタビューに応じるバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領の異母兄にあたるマリク・オバマ(Malik Obama)氏(2013年1月16日撮影)。(c)AFP/Tony KARUMBA 【3月11日 AFP】「世界最強の権力者」を異母弟に持つマリク・オバマ(Malik Obama)氏は、弟の威光も及ばなかったのか、ケニアで最近行われた州知事選挙で無残に大敗を喫した。 バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領の異母兄にあたるマリク・オバマ氏(54)が、西ケニア地元地区の州知事選で獲得した得票数は、最終当選者と約14万票差の、わずか2792票だった。 エコノミスト・金融アナリストを自称する、身長180センチを優に超える大男のオバマ氏は、地元のへき地には、米国政府とのつてを利用して発展をもたらしたいと選挙遊説中にAFPに語った。 「わが住民