ゴールを決めて喜ぶ柿谷曜一朗(中央)と山口螢(右)。5月下旬のA代表選出に洩れた柿谷は「呼ばれなかったということは、まだまだやってこと。またJリーグで頑張ります」とコメント。 オーストラリア戦から一夜明けた5日。5大会連続となるW杯出場決定の報告記者会見で、本田圭佑は「個を高められるか」の重要性を語った。そして、自らとチームメートに言い聞かせるようにこう続けた。 「自分が前に出るという気持ちを強く持って集まっているのが代表選手。この1年は短いが、考え方によっては、まだ1年もあるとも考えられる」 前夜のピッチ、帰って来た背番号4の存在感は絶大だった。 サッカーはチームスポーツであるから、たった一人で何かを成し遂げることはできない。しかしこの日の本田には、「本田がいなければ違う結果になっていた」と思わせるほどの価値があった。CKにつなげるミドルシュート、ショートコーナーの要求、PK奪取のクロス
![ザックジャパンに必要な次の手とは?柿谷、山口、柴崎らの「残り1年」。(細江克弥)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6f2505b15a925a37c9cbf61f58be5ad12607267c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2F8%2F-%2Fimg_b898d738af8059a5fd28c4dd8794723a328280.jpg)