タグ

ブックマーク / hsyf610muto.seesaa.net (2)

  • 村井チェアマンは、なぜ我々サポータをいらだたせるのか: 武藤文雄のサッカー講釈

    以前から述べてきたが、自分の考えを明確に語っておく。私はプレイオフ導入には反対だ。シーズンを通しての七転八倒の結果、じわじわと決定される順位争いこそ、最高の至福と確信しているからだ。いや、過去数十年間体感してきたからだ。 しかし、サッカービジネスが完全なグローバル競争の最中におり、岡崎慎司や内田篤人のような日人トップスタアの多くは欧州でプレイし、スポーツファンの注目の多くが欧州に向いている事。一方で日の経済状況は長期低落状況から抜け切れず、少子化によりパイも減っていく事。さらに、日人の余暇の選択肢の多様化は華やかで、競合となる娯楽は無数に存在する事。これらを考慮すれば、Jリーグを取り巻く状況は非常に厳しいのは確かだ。サッカーよりも娯楽として先行して社会注目が大きいプロ野球の地上波視聴率の低迷は、娯楽の多様化の現れの典型だろう。そのような、難しい状況下で、日にもっともっとサッカーが普

  • 史上最強だが、このままでは将来性を感じない五輪代表: 武藤文雄のサッカー講釈

    五輪代表はマレーシアに2-0で快勝。戦闘能力差は明らかではあるが、難しいタイトルマッチの初戦。勝ち点3を確保した事は評価されるだろう。 また戦闘能力面から見ても、過去の五輪代表と比較しても史上最強ではないかと思わせる陣容。唯一CBがタレント不足を取りざたされる今回のチームだが、ボランチやサイドバックからのコンバート、長身選手に拘泥しないなどにより、存分に対応可能な選手層を持っていると見る。関塚氏が、レッズでほとんど出場経験がない濱田に拘泥する意図は不明だが、酒井宏樹、山村、扇原、村松ら、少なくともアジア予選を突破するのに必要なセンタバックはそろっているのだから。もちろん、ロンドンでは闘莉王、麻也、今野など。中澤と言う手もあるし。 試合のねらいも各論的には悪くない。3ラインを維持し、組織的に守るマレーシアの守備は中々強かった。それに対し、山村と扇原が素早くボールを散らし、守備ラインを分散させ

  • 1