787就航へカウントダウン。初飛来した日本での“熱い1週間”が始まった:秋本俊二の“飛行機と空と旅”の話(1/4 ページ) 多くの航空ファンや旅行ファンが待ち望んだボーイングの次世代中型機787が、ついに日本に飛来した。羽田空港のC滑走路に降り立ったのは、7月3日の早朝6時21分。翌7月4日にはANAの新しい整備ハンガーで集まった報道関係者を前に改めてその機体が披露され、7月5日には大阪・伊丹に向けて飛び立った。 7月3日早朝、羽田空港C滑走路に着陸 今回の787の飛来目的は、就航を前に空港施設との適合性などを検証するプログラムを実施するためだ。日本の地に初めて降り立つ歴史的瞬間を一目見ようと、7月3日は早朝から多くのファンが羽田空港に詰めかけた。報道関係者も朝5時前から集まり始め、その数は計120名以上に。新聞や雑誌のカメラマンを中心に、テレビクルーやフリーの記者たちの姿も見える。 “ト
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