米ネバダ(Nevada)州ユーレカ(Eureka)で、野生馬を囲いに追い込むKG Livestockのヘリコプター(2005年7月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【8月1日 AFP】米国西部をさまよい暮らしている無数の野生馬「ムスタング」たちを安楽死させようという案に対し、動物愛護団体などが怒りをあらわにしている。活動家らは、政府の失策の代償を払っているのは馬たちだと糾弾している。 米国西部には10州にまたがり、約3万3000頭の馬が野生状態で生息している。6月にこれらの馬の削減を掲げた米土地管理局(US Bureau of Land Management)では、6000頭まで減らす必要があるとしている。一方で、政府財源による収容施設にも3万3000頭がいると推計されている。 連邦機関が野生馬の安楽死を提唱したのは、1971年に
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