クール・ジャパンはなぜ嫌われるのか - 「熱狂」と「冷笑」を超えて (中公新書ラクレ) 作者: 三原龍太郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/04/09メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る 海外での日本アニメ流行の実態は「コップの中の嵐」にすぎない? 政府の介入を怖れるあまりデマを信じるオタクたちよ、目を覚ませ! クールジャパンはダサい。 僕を含め、ほとんどの人がそう考えているはずなのに、国は「クール・ジャパン政策」を進めようとしている。なぜなのか。 本書の著者は、経済産業省の官僚として「クール・ジャパン政策」に携わってきた。その経験から「クール・ジャパンが嫌われる理由」と「クール・ジャパン政策を続ける理由」を丁寧に語っているのが本書である。 例えば、本書では 国際政治学者ジョセフ・ナイのソフト・パワー論が紹介されている。 「政府は文化を管理できないし、管
