山笠キティ“勇み足” 振興会の許可なくタオル 2013年06月28日(最終更新 2013年06月28日 10時03分) 締め込み姿のハローキティに「待った」-。サンリオの許諾を受け日本各地の「ご当地キティグッズ」を製造・販売している「あすなろ舎」(神奈川県大和市)が7月上旬に販売予定の締め込み姿のキティがデザインされた「博多山笠タオル」に商標法違反の疑いがあることが分かった。福岡市伝統の夏祭りの品位や格式を守ろうと2006年に「博多祇園山笠」や「博多山笠」を商標登録した博多祇園山笠振興会は「許可していない。話も聞いておらず、詳しい事情説明を求める」としており、同社も手続き上のミスを認めている。 タオルは横72センチ、縦35センチで、「博多山笠」の文字が躍る。クライマックス「追い山」などの際、男衆が歌う「博多祝い唄」の歌詞とともに、顔を正面に向けたキティ20体と後ろ姿の1体のキティも描かれて