岩手県がプロレスラーで元県議のザ・グレート・サスケ(本名・村川政徳)氏(44)を相手に、不適正な支出とされた議員当時の政務調査費の返還を求めて提訴し、盛岡地裁が昨年12月に返還を命じた約276万円について、サスケ氏が当初約束していた昨年中に支払っていなかったことが22日、分かった。 県議会事務局総務課によると、サスケ氏は返還を求められた金額について、昨年中に支払うと県議会側に約束。昨年12月分の入金状況は今月22日に確認できたが、サスケ氏からの支払いはなかった。サスケ氏と連絡も取れていないという。 同課は17日、サスケ氏に今月中の支払いを求める督促状を送付した。「今月中の入金が確認できない場合、弁護士と相談して対応を決める。速やかな返還を求めたい」としている。 政務調査費を巡っては、盛岡市の市民団体が2005年度の県議の政務調査費に不適正な支出があったとして、県に返還を求めるよう提訴。昨年
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く