今も豊かな自然が残る南の楽園パプアニューギニアには太古の恐竜が生き残っているのではないかと噂されている。以前、米国のニュース番組で「Tレックスが小型化したような恐竜が暴れまわり、射殺された」という情報が流れたことがある。結局、これはエープリルフールのジョークだったのだが、パプアニューギニアには恐竜が生き残っていても不思議ではないと思わせる妙な説得力がある。 現在、パプアニューギニアでは翼竜のような怪奇な生物が飛行する様子が目撃されている。この翼竜は以前から目撃者が多く、近年では個体数が減っているが、いまだに「デーモン・フライヤー(悪魔の鳥)」という異名で恐れられている。正式名称ではローペン、デュア、ワワナル、クンデュア、セクロバリ、インバダ、ゼングクロバリなど、地域、部族によって違っている。 現地では翼竜ではなく、魔神・魔物扱いされているが、現実に出現する生物のようだ。大きい体長(2〜7メ