価格が安く、食費の節約に大きな貢献をするモヤシの生産者が苦境に立たされている。主な原料となる緑豆の輸入価格が急騰する一方、小売店は値上げに消極的で、価格上昇の負担を生産者が抱え込む状況になっているためだ。生産者の業界団体は「我慢の限界」と、十日付で原料高を訴える文書をスーパーなどに出す。 (小野谷公宏) 「経費削減への企業努力はすでに限界を超え、健全な経営ができていない」。国内最大の生産者団体「工業組合もやし生産者協会」(東京)は文書で生産現場の厳しい状況を訴える。
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