昭和40年生まれ、元祖ご当地即席ラーメンともいうべき愛知県西三河地方の「キリンラーメン」に新たな仲間が加わり、人気を集めている。 東京・池袋のサンシャイン水族館と、キリンラーメンの生みの親である小笠原製粉のコラボ商品、その名も「ペンギンラーメン」だ。 レトロ感あふれるパッケージはキリンラーメン同様、一度見ると忘れられないインパクト。 「キリンのようにかわいさを過剰に出さず、白黒でも映えるシルエットにしています。『最高にかわいい!』ではないけれど、『なんか好き』とニヤッとできるものを目指しました」 というのは小笠原製粉の担当者。 きっかけは今年9月に東京のサンシャインシティでおこなわれた「日本全国カレー&ラーメン博覧会」。企画の過程でサンシャインシティがキリンラーメンに惚れ込み、 「サンシャインシティの水族館のペンギンをキリンの仲間に加えることができないか?」 と提案したのが始まりだそう。