広島・大竹は“ラーメン博士” – 東京スポーツ新聞社広島・大竹寛投手（２９）がチームを交流戦初の連勝スタートに導いた。１５日のソフトバンク戦（マツダ）に先発し、１回に二死満塁のピンチをしのぐと打たせて取る投球で要所を抑えて７回途中まで無失点。「焦らずに投げられたことが大きかった」。これでエースの前田健と並ぶ４勝目だ。 そんな大竹は赤ヘル助っ人たちから“ラーメン博士”として尊敬のまなざしを向けられている。大のとんこつラーメン好きで広島市内の隠れた名店を数多く知っているからで、来日３年目を迎えて週に数回食べるほどのラーメン通となったバリントンは「ラーメンの先生は大竹だよ」というほど。大竹にとっても、ラーメンはパワーの源。試合の３日ほど前から炭水化物を多く取ることで疲れにくい体を作り上げる「カーボ・ローディング」という理論を導入しており、体のことを考えたうえでラーメンを楽しんでいるそうだ。 「７回途中で降板したのは悔しい。まだ投げきることができて
