国立科学博物館と京都大などの研究グループは27日、台湾沖の海底から新種の可能性が高い人類の化石が見つかったと発表した。北京原人、ジャワ原人、フローレス原人に続くアジア第4の原人と位置づけられるという。英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに論文が掲載される。 化石は下あごの右半分。台湾本島と澎湖(ほうこ)諸島間に広がる数十キロの海域で漁網にかかったものだが、時期は不明。2008年に台湾・自然科学博物館の張鈞翔・副研究員が見いだした。化石は「澎湖人」と名づけられた。 台北で会見した張氏によると、澎湖人は成人で、身長は約160センチ、体重は60キロ程度と推測されるという。性別は不明。 国立科学博物館の海部陽介人類… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有
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