バンコクを流れるチャオプラヤ川。もしかしたら年配の方にはメナム川と言ったほうがイメージしやすいかもしれません。 かつてタイを訪れた外国人が、タイ人がチャオプラヤ川のことを、「川」を意味する一般名詞である「メナム」と呼んだことを川の名称であると勘違いし、メナム川と呼んだそうです。 もちろんそれは明らかな間違いなわけで、現在では元々の名称であるチャオプラヤ川と呼ばれるようになりました。では、チャオプラヤ川と正しくよばれるようになったのはいつからなのでしょうか?高校で使用する地図帳「新詳高等社会化地図」を発行する帝国書院さんにお話を伺いました。 Q. 以前の世界地図にはメナム川と表記されていましたが、いつごろからチャオプラヤ川と表記が変わったのですか? 社内にございます、過去の地図帳をさかのぼって調べてみましたところ、下記のように表記が変化しておりました。 (1) メナム川・・・昭和49年発行の
![世界地図でメナム川はいつからチャオプラヤ川になったのか? | タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d65f0b39fbefaeb59e80a745b2aa60351a393831/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.thaich.net%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F05%2Fchizu-teikokushoin.jpg)