ある愛用品が廃番になると聞いてあわてて買いに走った、という話をたまに聞く。 日々新製品が世に出る以上、うらでひっそりとなくなっていく商品もあるだろう。そしてその商品を日常的に使っている人もまたいるのだ。 とくに文房具というとあたらしい商品から次々出るイメージだ。淘汰で廃番になる商品も多いのではないか。 と思って文具マニアに事情を聞いたところ文具廃番ストーリーが思った以上に熱かったのでぜひお伝えしたい。 今から、ハサミを買い替えたくなって使ってるペンの販売状況が気になりだす魔法をかけます。
文房具ライターなどと名乗っていることもあり、普段は雑誌やWEBで「最新ボールペンの機能チェック」やら「新発売手帳どれがオススメか」みたいな記事を書いている。 で、今回の特集にあたって編集部古賀さんからメッセージが届いた。 「きだてさんには鉄板中の鉄板、でかい文具で書いていただけないかと思うのですが、、いかがでしょうか」 そんなカテゴリでの文房具記事の依頼、初めて聞いた。 書くけど。自慢したいから。 (この記事はとくべつ企画「でかいもの」シリーズのうちの1本です。) 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:イカしゅうまいの毛量調査 > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
僕は、毎年8月末に『文房具のトークイベント』をやっている。 3時間ぐらい延々と文房具の最新事情とかばかり話す、かなりガチなやつである。 今年はそこに、小学生の男の子が参加してくれた。 実はその小学生の彼こそ、僕がいま文房具業界で最も会いたい人だったのだ。 彼の名は、山本健太郎くん。 夏休みの自由研究として『オール手書き、100ページの文房具図鑑』を作った少年である。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:我が家の在庫 こんなものが買い溜められている > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
冬場、冷えきった手で文字を書こうとした時、かじかんでしまってまともに文字が書けないという体験をしたことがないだろうか。 あと、金属のペン軸が冷たすぎて握れないとか。 そういう問題を解決できる、『暖かい暖房ペン』というのは無いものか。 無いなら、じゃあ作ってしまえばいいだろう。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:ペン栽の愉しみ~懸崖・ふち飾り・空中庭園~ > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
7月になると、夏休みに入る小学生が学校から大量の荷物をえっちらおっちら持ち帰るのをよく見かける。夏の風物詩である。 私が育った近所では、小学生たちは青いお盆のようなものに荷物を乗せて下校した。 青いお盆。 そう、それこそが教室机用の引き出し、「ノアのハコー」である。
いわゆる「文房具好きの人あるある」なのだが、旅先のお土産物屋などで細長いものが並んでいると全部ボールペンに見えてつい手に取ってしまう、的なうっかりプレイがある。 民芸品っぽい箸や万華鏡、耳かきなど、毎回無意識につまみ出しては「なんだペンじゃないのか」とガッカリして戻す、というのが大まかな流れである。 いちいちガッカリするのも面倒なので、もうそういう細長いものは全部ペンにしてしまえばいい。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:文房具を美術品的に飾る > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k 日常的に文房具のことを気にしていると、どんなによそ見をしていても、ペンぐらいの
僕は文房具ライターという仕事をやっており、文房具を触る機会がひと様より少し多い。鉛筆なんかも通常の成人男子平均よりはそこそこ多めに削っているはずだ。 で、半年ほど前に気付いたのだが、鉛筆の削り屑というのはよく見ると非常に格好良いのだ。木目の美しいものや形の面白いものなど、バリエーションに飛んでいて見飽きない。 この辺りの格好良さをどれだけ理解してもらえるか、挑戦してみたくなった。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:紅ショウガ1kgを食べる試み > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
梅雨時や秋の風物詩「キノコ」。そんなキノコは多くの場合、同じような形をしたものがひとかたまりとなって生えている。色白の「えのき茸」などは特にそうで、細長い白いものが隙間なく密集している。 「鉛筆たて」もまた同じもの(鉛筆)が密集している。「同じものが密集」という点ではえのき茸も鉛筆も同じなのだ。随分な飛躍があった気がするが、鉛筆をえのき茸にしてみようと思う。
いちおう「文房具ライター」という肩書きも持ってるので、オススメのボールペンとか最新の消しゴムについて語れと言われれば3時間ぐらいならしゃべり続けられる。 しかし、新しめではない…逆に筆記用具の元祖とも言うべき筆の事なんかは全く分からないなーということにフと気付いてしまった。「筆の毛って何の毛なのか」とか、そんなことも知らないのだ。 これではいけない。いつ何時、筆について語れと言われるか分からないし。せめて「何の毛か」とかそれぐらいは知っておこう。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:煮ヌードル最強は何か > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
文房具好きを自称している関係で、たまに「最近、文房具で何が面白いですか?」という質問をされる。 いつもは、その時々で「ハサミの新製品で面白いのが出てますよ」とか「低粘度インクのペン、まだアツいですね」など気に入っているジャンルを答えていたのだが、最近は「ふせん、スゴいですよ」としか言ってない。ふせん、新製品の量やアイデアの面白さなど、半端ないのだ。 ふせんブームは確実に来ている。ならばそこに割り込んでみようではないか。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:フクロウカフェがかなり来てる > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k 本当にふせんブームなど来ているのか、とい
三菱鉛筆さんに問合せました。ユニカラー消せるカラー芯、年内で製造終了だそうですギャー(◎言◎;) 新しい製品の予定も今のところ無いそうです。ヤバイよーヤバイよー(-""-;)(-""-;)
小学生は文房具で遊ぶ。手元に文房具しかないのだから、消しゴムや鉛筆などあるもので工夫して遊ぶしかないのである。それでも少しの工夫で休み時間をめいっぱい潰したものである。 中でも、70年代後半から80年代に小学生だった世代のキングオブ文房具遊びといえば『スーパーカー消しゴムはじき』だろう。 大人になった今、改めてあの頃の自分にスーパーカー消しゴムで勝つための挑戦をしてみたい。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:巻き寿司の可能性を見極めたい > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
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