新手のだましテクニックが拡散している。小学4年生から女子高生までの「少女専門店」をうたった“偽装”ロリ専デリヘルが摘発されて話題になったのは、今月上旬のことだった。この店は看板に偽りアリで、実際に派遣していたのは小柄で童顔の18歳以上の女性たち。経営者らが売春防止法違反容疑で逮捕されたこの事件で、風俗事情通は「新聞の三行広告とインターネットを連動させる新しいやり口で、客をだましていたから悪質だ」と警鐘を鳴らした。 警視庁によると、逮捕されたのは「渋谷萌えぷち」などのデリヘル経営者(35)や従業員ら3人。夕刊紙の三行広告に「JC」「JK」などのコースをうたって集客をかけていた。それぞれ女子中学生、女子高校生の略語だが、実際には高校生以下の少女は雇っておらず、背が低く童顔の女性を採用していたというから、違法行為と知りながら“だまされた”と怒った客もいたことだろう。 経営者らは、今年2月25~2