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樋口毅宏と書評に関するkowyoshiのブックマーク (1)

  • プロレスも小説も、核は虚実の間に。樋口毅宏“引退作”『太陽がいっぱい』。(今井麻夕美)

    樋口毅宏の小説を読んでいると困ることがある。 この人物は実在するのか、この出来事は現実にあったことなのかと、ついネットで検索したくなってしまうのだ。嘘みたいな当と、当のような嘘。虚実のはざまに引き込まれる快感がそこにはある。 そんな樋口毅宏が、プロレス小説集『太陽がいっぱい』を刊行した。第1話の扉には開高健のこんな言葉が引用されている。 「虚の中にこそ実があり、実の中にこそ虚がある。プロレスは大人が観る芸術だ」 そもそも虚実が交錯するプロレスを、虚実混淆の樋口節で描く。実名なのは力道山だけで、そのほかはアントニオ猪木、長州力、ラッシャー木村、前田日明、高田延彦、谷津義章など、往年のレスラーを「彷彿とさせる」人物たちが登場する。 1971年生まれの著者は、子供のころからプロレスを見てきたという。新日プロレスと全日プロレスの旗揚げが1972年。だから著者と同時代、すなわちゴールデンタイ

    プロレスも小説も、核は虚実の間に。樋口毅宏“引退作”『太陽がいっぱい』。(今井麻夕美)
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/11/14
    「太陽がいっぱい」については、伊野尾書店の店長さんも熱い書評を残してますね http://inoo.cocolog-nifty.com/news/2016/09/post-f681.html
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