平素は格別の御贔屓を賜り、誠にありがとうございます。 このたび、落語芸術協会と各お席亭のご承認のもと、2020年2月11日より真打に昇進いたしますことをご報告申し上げます。 ひとえに皆様のご声援のおかげと、心より感謝申し上げますとともに、今後も一層芸道へ精進して参りますので、引き続きご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。 2018年12月28日 神田松之丞
『週刊ダイヤモンド』7月9日号の第1特集は、「落語にハマる!」です。落語に魅せられるビジネスマンが急増しています。落語に触れる機会が増加し、その愉しみ方も多様化しているからです。あなたも落語にハマってみては? 「本音を言えば、『渋谷らくご』は半年くらいで終わっちゃうかなと思っていました」 こう話すのは、自身もお笑い芸人として活動するサンキュータツオ氏。「渋谷らくご」とは、東京・渋谷のユーロスペースで毎月第2金曜日から5日間開かれる落語会だ。落語初心者向けに定期的に開催される新興の落語会として、徐々に認知度を上げている。
半世紀近く続いた名古屋唯一の常設寄席「大須演芸場」が3日、賃料滞納のため建物明け渡しの強制執行を受け、閉場した。「建物引き渡し記念」と掲げたこの日の公演では、訪れた裁判所の執行官に退去を求められる瞬間まで、落語家たちが高座に上がった。 ◇ 〈大須演芸場〉 1965年に常設寄席として開場。コント55号、下積み時代のビートたけしさん、明石家さんまさんらも出演した。「日本一客の入らない寄席」とも言われ、窮状を救おうと古今亭志ん朝さんらが舞台に立ったこともある。85年、賃料滞納で強制執行手続きに入ったが、明け渡しを回避。2007年以降、滞納を繰り返し、昨年4月に建物の所有者が明け渡しの強制執行を申し立て、今月末までに退去することで劇場と合意した。
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