太平洋戦争末期、戦局の悪化に伴い旧日本海軍が極秘裏に開発・製造した特攻兵器「神龍(じんりゅう)」と「回天」。その実物大レプリカを製作し、戦争の悲惨さなどを伝え続けている人がいる。旧日本海軍兵の三好昌廣さん(90)=香川県東かがわ市=だ。香川師範学校在学中の昭和20年5月に学徒出陣で神奈川県横須賀市の海軍施設に配属され、兵器製造などに携わった。戦闘の経験はなかったが、先輩の予備学生らは出撃などで若い命を散らした。戦後70年を迎え、「常軌を逸した兵器」の存在を通して戦争のむなしさを後世に語り継ぐ三好さんに、乏しい作戦の上で開発された特攻兵器の真の姿を聞いた。 (秋山由美子) 洞穴などから発進し、上陸してくる米軍の戦車や揚陸艇に体当たり攻撃で爆砕する-。終戦間際、本土決戦に備えて製造された特攻グライダー「神龍」。実戦投入はなかったが、昭和20年5月の試作機完成後、攻撃に備えた飛行訓練などが行われ
無人機bot @mujinbot 震洋。日本海軍によって使用された特攻兵器。基本的には乗員が操縦して敵の上陸船団などに対する体当りが意図されていた。またこの特攻兵器に乗員の代わりに赤外線探知機を搭載した無人のホーミング兵器も考案されたが実現せず。 pic.twitter.com/XveZJslgcI 2014-03-07 13:03:57 fusappe @peacecandlesun @nukonukodenpa 母の供養に来られた親戚曰く「佐世保で何人もの特攻の若者を送る仕事をした。ベニヤ板で作った哀れな「 震洋」という特攻機で行くだけで帰れる訳なかった、と。ネトウヨは余りに知るべきことを知りません。先ずは「無知の知」(じぶんがしらないという事を知る)から。 2015-01-02 20:55:13
特攻とは何か。特攻隊員たちの遺書が自身の執筆活動の原点というノンフィクション作家、保阪正康さん(74)に聞いた。【聞き手・高橋昌紀/デジタル報道センター】 ◇ ◇ ある元海軍参謀にインタビューをした際、戦時中の個人日誌を読ませてもらったことがあります。特攻隊についての記述があり、「今日もまた、『海軍のバカヤロー』と叫んで、散華する者あり」と記してありました。部外秘の文字も押されて。この元参謀によると、特攻機は離陸した後はずっと、無線機のスイッチをオンにしているそうなんですよ。だから、基地では特攻隊員の“最後の叫び”を聴くことができた。「お母さーん」とか、女性の名前もあったそうです。「大日本帝国万歳」というのはほとんどなかった。ところが、そうした通信記録は残っていない。故意に燃やしてしまったに違いありません。“軍神”が「海軍のバカヤロー」と叫ぶ。それは当局にとって、隠蔽(いんぺ
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