ハクセンシオマネキとは、漢字で白扇潮招と書き、河口域の干潟に生息する小さなカニのこと。雄が大きな白いハサミを振って雌を招く姿が、白い扇を振るように見えることから、その名が付けられたという。環境省から絶滅危惧種に指定されており、大阪湾からも一時は消えたと考えられていた。
ハクセンシオマネキとは、漢字で白扇潮招と書き、河口域の干潟に生息する小さなカニのこと。雄が大きな白いハサミを振って雌を招く姿が、白い扇を振るように見えることから、その名が付けられたという。環境省から絶滅危惧種に指定されており、大阪湾からも一時は消えたと考えられていた。
国の絶滅危惧種「ハクセンシオマネキ」などの生息地としても知られる三重県津市河芸町の田中川干潟で7日、NPO「海の達人」と地元漁協が立ち上げた「マリン塾かわげ」の会員や学生、市民ら約20人が干潟周辺の清掃に汗を流した。長靴姿でごみバサミや袋を持ち、午前9時半から午後3時までびんや缶、ペットボトルなどを回収。岐阜市柳津から初参加した鈴鹿医療科学大3年の苅谷燎さん(22)は「台風などで木曽川水系からごみが流れ着くと聞き、驚いた。海を大切にするため身近な所から環境問題を見直したい」と語っていた。 湖沼型の干潟で河口付近にあり約9ヘクタール。県の鳥、シロチドリの繁殖地で、アカウミガメの産卵も確認されるなど多様な生物が見られる。マリン塾が水産庁の助成を得た4回目の清掃で、大野木博久代表(61)は「最初は洗濯機や冷蔵庫が捨てられていたが、だいぶきれいになった。産業廃棄物で処理するため費用もかかるが、助成
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