画家・下田昌克と、詩人・谷川俊太郎による書籍『恐竜がいた』が2016年9月15日(木)に発売される。また、発売を記念して9月22日(木)~10月2日(日)にはTOBICHI2で展覧会を開催。太古の巨大な生き物・恐竜の魅力に迫っていく。 「悠久の時間旅行へ」―恐竜への憧憬がライフワークとなり、キャンバス生地で恐竜をつくり続ける下田は、大人になったいまも、恐竜に大いなるロマンを感じている奇才だ。太古を生きた巨大な生き物に魅せられた下田は、谷川とともに雑誌『SWITCH』で連載を開始した。 全20回の連載では、始祖鳥(アーケオプテリクス)やティラノサウルスなど、様々な恐竜を特集。下田による絵と写真の融合と、谷川の詩があいまって、恐竜図鑑などとはまた違った視点で恐竜について考えさせられるだろう。同書では、この20回の連載分を全て収録している。 展覧会では、原画をはじめ、谷川の詩、下田作のキャンパス