■先日、自由報道協会が主催して、時の人・公判中小沢一郎氏の会見があった。質問時間は10分ほど。この時間で何が聞きだせるかと疑問を覚えるけど、同協会の暫定代表上杉隆さんによると会見については、厳しいルールがあるらしく、「質問は一問一答形式」「司会者に従え」という。 ■ところが読売新聞社会部次長の恒次徹記者は小沢氏の矛盾を突く形で司会者の指示に従わないまま質問を続けた。会見後、この読売新聞記者に対して猛烈に怒ったのが上杉さんと岩上さん。この様子がネット中継された。上杉さんらの態度は、まるで自由報道協会が小沢一郎に弁明の機会をあたえているのに、読売記者が邪魔をしたので、ぶち切れたともとられかねない。 ■常々記者クラブに反発しているのなら、自分たちの自由報道協会主催に大手の記者を入れなければいいだけの話。しかしそれではマスコミでの露出度的に自分たちが不利なので、胸糞悪いけど読売の記者も入れて質問し