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田母神(たもがみ)俊雄・前空幕長が民間企業主催の論文募集に応じ、これが最優秀賞となったことから、一大政治問題に発展した。筆者はこの選考過程に加わった当事者の1人でもあり、あちこちでこの件を書いたり、取材するはずの側が取材される立場になったりと、なんともあわただしい。 重複を承知で、やはりこの「田母神論文」騒ぎに触れておかなくてはなるまい。田母神氏の論文は「日本は侵略国家であったのか」というものであった。このコラムのタイトル「我々の国家はどこに向かっているのか」を考えるためにも、今回の騒動は格好の示唆を与えてくれるように思われる。 そこで、まだこの論文をお読みでない方はぜひ一読されることをお勧めしたい。ここからPDFファイルで見ることができる(アパグループ第一回「真の近現代史観」懸賞論文募集) これによって、田母神氏は空幕長を更迭され、空将の定年退職年齢に達していたため、これが適用され
田母神俊雄・航空幕僚長が更迭された。適切でない論文を発表したためという。 ウィキペデイアはさすがにすばやい。もう、こういう記述が出ている。 2008年10月31日、アパグループ主催の第1回「真の近現代史観」懸賞論文で応募作『日本は侵略国家であったのか』が最優秀賞を受賞。「日中戦争は侵略戦争ではない」「日韓併合は国際条約に則って合法的に行われた」とする自説を展開すると共に現在は政府見解において日本国憲法で禁止されている集団的自衛権を容認すべきであると、政府見解と異なる主張を行なった。問題視され浜田靖一防衛大臣により同日付で更迭。 この論文募集はアパグループの元谷外志雄代表が企業の社会還元活動の一環として、総額500万円を投じて実施された。200本を超える論文の中から最優秀賞に選ばれた。 審査委員長は渡部昇一氏。実は小生も審査委員の1人であった。 執筆者の氏名が入っていない論文のコピーがCDで
夕刊フジは、福田首相が大増税路線に舵を切ったと伝えている。 その記事の冒頭部分。全文は下記、関連ニュースを。 福田康夫首相が「大増税路線」に舵を切り始めた。国民の6割前後の反対を無視してガソリン増税に踏み切っただけでなく、30日の会見で消費税率アップを視野に入れた「税制抜本改革」を持ち出したのだ。推定される消費税率は10%。国民生活を苦しめる物価上昇を「しようがない」と切り捨てる他人事首相は消えた年金や後期高齢者医療制度といった問題も解決しないうちに、さらに国民からむしり取ろうというのか。 気持ちは分からないでもないが、政治、経済の素人が書いた記事としかいいようがない。 だいたいが、夕刊フジはサラリーマンの新聞だったのではなかったのか。 サラリーマンにとって、「消費税10%」はむしろ歓迎すべきものだ。その基本的な意味合いも分からないのでは、なんともはやである。 かなり昔になるが
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