邪道・大仁田厚(58)が26日、引退を表明した“野獣”藤田和之(45)に電流爆破デスマッチ形式で引退試合の舞台を用意すると表明した。 即座に話題へ食いつくのが大仁田の真骨頂だ。「引き留めはしない。けど藤田さんよ、引退するなら俺が舞台を用意する。格闘技は終わりかもしれないけど、最後のプロレスをやってみないか!?」と提案した。 藤田とは因縁がある。ケンドー・カシン対パンディータのワンマッチ興行(7月8日、新木場)でパンダに扮した大仁田と藤田が対峙する場面があった。対戦には至っていないが、盟友カシンは大仁田との抗争を続けている。 この日のFMW後楽園大会では年内で引退する金村キンタロー(46=W★ING金村)と激しい攻防を展開。「格闘技と電流爆破、幅の広さを見せてくれ。アンタが出て来なきゃはぐれIGF軍団じゃない」と大仁田。邪道は本気も本気だ。